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研究成果

パーキンソニズムが主体の多系統萎縮症に対するLSVT-LOUDの有用性

パーキンソニズムが主体の多系統萎縮症(MSA-P)に対するLSVT-LOUDの有用性の症例報告がCureus : Journal of Medical Science誌(IF=1.0)に掲載されました。
これまでLSVT-LOUDはパーキンソン病の音声療法を目的とした集中リハビリプログラムとして開発され、世界中で使用されています。パーキンソン病の類縁疾患であるMSA-Pに対して、有効性の報告はありませんでした。我々は1例報告ではありますが、世界で初めてMSA-Pに対するLSVT-LOUDの有効性を報告しました。今後は多数例検討などを検討し、更なる有効性の検証を進めていきたいと考えています。

https://www.cureus.com/articles/314470-effectiveness-of-lee-silverman-voice-treatment-lsvt-loud-in-parkinsonian-type-multiple-system-atrophy-msa-p-a-case-report#!/